■ LULLACRY メンバー(Sami Vauhkonen − lead guitar) による曲目解説
1) PERFECT TONIGHT
絶対にアルバム冒頭に来るべき曲だね。イントロはすごくイケてて、ギターはアンプ直で「せーの!」でプレイしたんだ。前作に収録した曲通り"今夜は最高"なら、それは"今夜は完璧ってことになるよね(笑)週末に飲んで騒ぐのにぴったりの、ララクライ流極上のロック・メタルってとこさ。
2) LOVE, LUST, DESIRE
ベスト曲の1つ。80年代風のコーラスが入ってる。この曲には"America"って仮タイトルがついてたんだ。コーラスの前のベース・ラインはすごくいい感じだけど、Snarling Dogs社のワウをかませてあるんだよ。この曲のプロダクションにはちょっと手間をかけたんだ。"受ける"(それをどう解釈するかは任せるけど)可能性があると思ったんでね。
3) FIRE WITHIN
これはアメリカでツアーした時に速攻で”モッシュ・ピット・ヒット”になった曲。これまでのララクライの曲の中で最もへヴィだといえる。ライヴでは欠かさずプレイしてるんだ。最高だろ。
4) STRANGER IN YOU
このアルバムのために最初に書き上がった曲だったんで、最初のシングルもこれ。コーラス部分でのギターがへヴィ(当然だよね!)だけど、これまでで一番ポップな曲といえるかな。ターニャの声は・・・そうだな・・・ホットだと思う。この曲は男の子たちに(いや、女の子、父ちゃん、母ちゃん、じいちゃんにペットの犬にも)捧げるよ。ま、とにかくいい曲だ。
5) HEART SHAPED SCARS
"Stranger In You"が最もポップなら、これは最も軽薄といえるかも。Europe風(殴りたけりゃ、殴っていいよ)で、80年代臭さがリアルに感じられるバラードにしようと思いついてね。ララクライのことを気に入っている人の心に訴える美しい曲だ。
6) SOUL IN HALF
この曲は他とは少々毛色が異なるな。レズリー・スピーカー(しかもオリジナルだぜ!)をつないだギンギンのギター、クールなヴォーカルで始まり、ブラック・メタルのデス声へと変化していく・・・結果、アルバムの中でユニークな光を放つ曲になった。曲全体を通じて風変わりといえるね。
7) KILLING TIME
オールド・スクールのスラッシュにアリス・イン・チェインズを足して割ったってとこかな。ライヴ受けする曲だ。曲を通して素晴らしいギターとヴォーカル・ハーモニーが聴ける。
,8) I WANT YOU
これは"古典的かつララクライの原点"寄りでそこにいいメロディをプラスしたって感じの曲。ターニャが初めて書いた詞だから、"あなたがいなくてさびしい あなたが必要 この恋に夢中"と歌う部分で「いったい誰のことだろう?」と想像してみるのもいいかも。ひょっとして君のことかな?
9) KING OF PAIN
僕たちから、クィーンズライクの流れを汲む80年代の古典的へヴィ・メタルへの賞賛のしるし。アルバム中最もすぐれた曲の1つだね。キーボードとバッキング・ヴォーカルをたっぷりと盛り込んである。アルバム中最も長い曲でもある。でね、これはララクライ初のサッカーの応援ソングでもあるんだ。Machester U
対 Liverpoolのね。来年ヴァッケン・オープン・エアーで"トリ"を務めたらこの曲をプレイするよ(笑)
10) ZERO
アルバム最後はバリバリのロックで締めくくりたかった。いいリフとソロが詰まった速い曲だ。ゼロ〜ってことで、さあまた振り出しに戻ろう。